WordPressで特定のページだけとか、個別ページに、という風にページごとにCSSを効かせる方法の一つとして、カスタムフィールドを利用する方法があります。
この方法は、こちらの記事で紹介している方法の応用といったところです。
投稿する特定のページにのみ効かせるのでCSSファイルに追記するのではなく、ウェブ上に表示されるHTMLページに直接CSSを記述させることになります。
つまり、CSSを効かせたいページの投稿画面の、カスタムフィールドに入力したCSSの内容をそのページにphpで表示させ、CSSを適用させるのです。
こちらで紹介しているように、外部ファイルから独立させる形になってきます。
CSSの情報はHTMLページはヘッダーに記載するため、一手間加えることになりますが、header.phpに以下のphpタグを入力し、カスタムフィールドの内容を取得します。
<haed>〜</head>の中の</head>の手前あたりが良いでしょう。
<php? get_post_meta($post->ID , custom_css , true) ?>;
そして、カスタムフィールドは名前にも「custom_css」と入力し、（例えばなので、わかりやすい名前にして下さい。）値には、追加したいスタイルを入力します。
<style type="text/css">
p.inline-center {
text-align: center;
}
</style>
（ここでは例として文字の中央寄せ）
そして、「カスタムフィールドを追加」のボタンを押します。
カスタムフィールドの値に入力されたCSSがヘッダーに引き渡され、投稿したページのスタイルとして効かせることができます。
そんなに難しくないですよね？
しかし、その都度全てのコードを入力するのは面倒なので<style type="text/css">と</css>の部分を省略してしまいます。
カスタムフィールドからデータを持っていくのなら、中身だけを入力して表示されるようにすれば良いですよね。
ということで、ヘッダーにこのように入力します。
<style type="text/css"> <php? get_post_meta($post->ID , custum_css , true) ?>; </style>
カスタムフィールドへの入力はこれでOK。
作業の手間が省けました。
あとは特定のページにCSSを追加していくことで、個別ページごとに必要なCSSを効かせることができます。